マイレージはANA派、クレジットカードでマイルを貯めているジョージ滝川@~マイレージ・クレジットカード~ マネーテクニック!です。

今回から、何回かに分けて、ANA JCBカードについて分析してみたいと思います。

ANA JCBカードは、言わずと知れた、ANAカードの1つです。
JCBカードから発行されており、ANA JCB一般カード、ANA JCBワイドカード、ANA JCBワイドゴールドカード、ANA JCB学生カード、ANA JCBカードZERO、という多彩なラインナップになっています。

というわけで、今回は、ANA JCBカードの基本、ANA JCB一般カードを取り上げてみたいと思います。


まず、ANA JCB一般カードの基本スペックは、以下の通りです。

ANA JCB一般カード

年会費:
 2,100円(初年度無料)
移行手数料:
 10マイルコース 2,100円/年、5マイルコース 無料
通常ポイント:
 ショッピング利用額1,000円あたり1ポイント
通常ポイントの移行レート:
 1ポイント→10マイル or 5マイル
ボーナスポイント:
 スターα(前年利用額100万円以上)の場合1,000円あたり0.2ポイント
 スターβ(前年利用額50万円以上)の場合1,000円あたり0.1ポイント
ボーナスポイントの移行レート:
 1ポイント→3マイル
ポイント有効期限:
 2年
マイル還元率(ボーナスポイント考慮時):
 1,000円 = 10.6 ANAマイル
入会ボーナスマイル:
 1,000マイル
継続ボーナスマイル:
 1,000マイル

ANAマイルを貯めるためにANAカードを作ろうと考えたとき、ANA JCB一般カードと比較するカードとして真っ先に思い浮かぶのは、ANA VISA/Masterカードだと思います。

ということで、ANA VISA/Masterカードの基本スペックも同様に書き出してみると、以下の通りとなります。

ANA VISA/Master一般カード

年会費:
 1,067円(一般カード、マイペイすリボによる年会費割引適用後)
移行手数料:
 10マイルコース 6,300円/年、5マイルコース 無料
通常ポイント:
 ショッピング利用額1,000円あたり1ポイント
通常マイルの移行レート:
 1ポイント→10マイル or 5マイル
ボーナスポイント:
 マイペイすリボにより1,000円→1ポイント
 前年利用額50万円以上の場合、利用額50万円で50、以降10万円ごとに10ポイント
 前年利用額100万円以上の場合、利用額50万円で75、以降10万円ごとに15ポイント
 前年利用額300万円以上の場合、利用額50万円で150、以降10万円ごとに30ポイント
ボーナスポイントの移行レート:
 1ポイント→3マイル
ポイント有効期限:
 2年
マイル還元率(ボーナスポイント考慮時):
 1,000円 = 13.45 ANAマイル
入会ボーナスマイル:
 1,000マイル
継続ボーナスマイル:
 1,000マイル

基本的にはほぼ同じようなスペックとなっていますが、異なってくるのが2点あります。

まずは、移行手数料です。
クレジットカードの利用で獲得できるポイントを高レートでマイルに移行するために必要となってくる移行手数料は、ANA VISA/Master一般カードの6,300円/年に対して、ANA JCB 一般カードは2,100円/年と3分の1です。
効率的にマイルを貯めるためには、ある程度クレジットカードの利用が見込めるのであれば移行手数料を支払ってでも10マイルコースを申し込む方がお得ですから、この差は結構大きいです。

また、もう一点差があるのは、マイル還元率です。
ANA JCB一般カードの1,000円あたり10.6マイルに対して、ANA VISA/Master一般カードは1,000円あたり13.45マイルと高レートになっています。
ただし、ANA VISA/Master一般カードの還元率は、マイ・ペイすリボというリボ払いプログラムに参加し、なおかつ、リボ払い手数料を支払った場合の還元率となります。
利用額が毎月の最低支払額の範囲内だった場合や、全額を繰上返済した場合は、リボ払いの手数料が発生しないため、還元率は10.45マイルとなります。
リボ払いの手数料は、年率換算で13.2%~となりますので、普通にリボ払いをしていては大損になります。
そこで、繰上返済額を調節して毎月最低限の手数料だけを支払って還元率を上げるわけですが、これがなかなか手間のかかる作業になります。
管理人はこの手の作業は全く苦にならないので(笑)いいですが、誰にでも勧められる方法、というわけではないのも事実です。

それでは、具体的にクレジットカードの利用だけでどれくらいのマイルが貯まるのか、という点を、シミュレーションして比較してみたいと思います。

前提として、年間のクレジットカード利用額は100万円(ボーナスマイルは前年の利用額で決まりますので、前年も同額と仮定)、リボ払いのプログラムには申し込むものの、手数料は発生させない、という条件でシミュレーションしてみます。

まず、ANA JCB一般カードの場合、ボーナスマイルも含め、10,600マイルが獲得できます。
これは、1マイル2円で計算すると、21,200円の価値があるということになります。
そして、必要経費としての年会費2,100円と移行手数料2,100円を引くと、差し引きでの利益は、17,000円、ということになります。

次に、ANA VISA/Master一般カードの場合です。
ボーナスマイルも含め、獲得できるマイルは10,450マイルです。
これは、1マイル2円で計算すると、20,900円の価値があるということになります。
そして、必要経費としての年会費1,067円と移行手数料6,300円を引くと、差し引きでの利益は、13,533円、ということになります。

ANA JCB vs ANA VISA Master

こうやってみると、ANA JCB一般カードはやはり移行手数料が安いのが大きいですね。

そしてさらに、現在ANA JCB一般カードは、強力な入会キャンペーンを実施しています。

ANA JCBカードおトク宣言キャンペーンとJCB入会サンクスキャンペーンのOkiDokiポイント500ポイントをANAマイルに交換すると、通常の入会ボーナスマイル、1,000ANAマイルに加え、1,500ANAマイルが獲得できます。

まとめると、ANA JCB一般カードのお得ポイントは、以下の3つとなります。

・移行手数料がANA VISA/Master一般カードの3分の1
・(リボ払いをしない)通常のクレジットカード利用においては、還元率はANA VISA/Master一般カードを若干上回る
・入会キャンペーンが強力

というわけで、ANA JCB一般カードは、ANAマイルを貯めるうえでは、十分メインカードを張ることができる優良カードです。
また、ANA VISA/Master一般カードをメインにしている、という方でも、毎年のボーナスマイルだけでも年会費はペイすると思いますので、持っておくべきカードだと思います。

なお、入会キャンペーンはいずれも期間限定となっていますので、まだANA JCB一般カードをお持ちでない方は、このタイミングでの入会を自信を持ってオススメします!