こんばんは、メインカードはANA VISA(Suica)カードなジョージ滝川@~マイレージ・クレジットカード~ マネーテクニック!です。

と言いつつ、実は、ANA VISAカードとANA VISA Suicaカードを使い分けています。

カード単体のスペックで見れば、ANA VISA Suicaカードの方が以下の点で優れていますので、ANA VISA Suicaカードだけ持っていれば問題ありません。

・モバイルSuicaチャージでマイルが貯まる
・年会費がANA VISAカードより安い(マイペイす・リボ使用時)
・モバイルSuicaの年会費無料

しかし、ANA VISA Suicaカードには最大の欠点があります。

それは、ズバリ、家族カードがないことです。


管理人の場合、家族の中でクレジットカードを利用して支払いをする人間が2人います。
つまりは、管理人と、妻です。

2人がそれぞれANA VISA Suicaカードを持ってANAファミリーマイルを活用する、という手もあるかとは思うのですが、管理人はANA VISAカードの家族カードを妻に使ってもらい、家計の出費で貯まるマイルは全て自分名義のマイルになるようにしています。

ということで、我が家でメインを張っているANAカードの内訳は、管理人のANA VISA Suicaカード、ANA VISAカード、そしてその家族カード(妻用)、という構成になります。

ところで、ANA VISAカードは移行手数料が高いので、ポイントの有効期限である2年近くまで移行をせずに引っ張ってきたのですが、先日、有効期限を迎えるポイントがあったので、4月の下旬に6,300円の移行手数料を支払ってANAマイルに移行しました。
あわせて、貯まっていたボーナスポイントも移行して、気分的には全てのポイントを移行したつもりでした。
その際、ポイントの残高が若干残っていたのですが、(未確定分かな…)、くらいにしか思っていませんでした。

すると先日、ポイ探から、5月末で有効期限がくるポイントがあるよ!とお知らせメールが来ました。
ちょっと話が脱線しますが、ポイ探は本当に便利ですね。
ポイ探のおかげで失効を免れたポイントが結構ある気がします。

・[ポイ探] ポイント探検倶楽部:ポイント交換ルート検索、ポイント自動管理

で、話を戻して、ポイ探にログインして確認してみると、なんと、ANA VISAカードのポイントの一部で有効期限が到来する、というのです。

そして、確認のためにANA VISAカードのインターネットサービス、Vpassにログインしてみたところ、謎が解けました。

なんてことのない話ではあるのですが、ポイントを確認する際はANA VISAカードのポイントとANA VISA Suicaカードのポイントが合算で表示される一方で、ANAマイルへの移行は独立している、というのが今回のカラクリでした。

つまり、ANA VISAカードで獲得した分のポイントは漏れなくANAマイルに移行していたのですが、ANA VISA Suicaカードで獲得した分のポイントはANAマイルに移行できていなかったのです。

では、有効期限も来てしまうし、ANA VISA SuicaカードもANAマイルに移行するか、と思ったのですが、先ほど書いた通り家族カードの関係で普段はANA VISAカードをメインに使っている関係でANA VISA Suicaカードは現状モバイルSuicaへのチャージでしか使っていないので、貯まっているポイントがあまり多くありません。

そこで、いつものように、選択肢を洗い出し、どうするのが得なのかを検証してみたいと思います。

前提条件として、現時点で貯まっているポイントカードは、移行手数料を支払えば1ポイント=10マイル、支払わなくても1ポイント=5マイルでANAマイルに移行できる通常ポイントが853ポイント、1ポイント=3マイルでANAマイルに移行できるボーナスポイントが791ポイント、という内訳です。

まず、移行手数料を支払って移行した場合ですが、
853×10+791×3=10,903マイル
になります。
1マイル=2円で計算すると、
10,903×2=21,806円
手数料6,300円を引くと、利益は15,506円相当、という計算になります。

一方、移行手数料を支払わなかった場合、
853×5+791×3=6,638マイル、
1マイル=2円で計算すると、
6,638×2=13,276円
利益も同様に13,276円、という計算になります。

マイルコース比較

ということで、15506円>13,276円ですから、現在の状況に限って言えば、手数料を支払ってでも1ポイント=10マイルで移行した方が得、ということになります。

ただ、管理人は最近かなりモバイルSuicaを利用しているため、これを見直した方が得なのではないか、と思いました。

管理人がモバイルSuicaを利用するのは、近所のスーパーやコンビニ、駅のキヨスクや自動販売機などです。
このうち、スーパーやコンビニは、別にANA VISA SuicaカードでチャージしたモバイルSuicaで支払わなくても、普通にANA VISAカードで支払いができそうです。

というわけで、試算してみることにしました。
ANA VISAカードで支払いができず、モバイルSuicaで支払うことになる出費は、交通費も含めて毎月5,000円程度だと推測されます。
また、年に2回、定期券の購入で10万円程度の利用が見込まれます。
すると、5,000円×12ヶ月+10万円=16万円ですから、マイペイす・リボを使用したとして、獲得できるポイントは、通常ポイントが160ポイント、ボーナスポイントも160ポイント、という計算になります。
こうなってくると、計算が違ってきます。

まず、移行手数料を支払って移行した場合ですが、
160×10+160×3=2,080マイル
になります。
1マイル=2円で計算すると、
2,080×2=4,160円
手数料6,300円を引くと、利益は-2,140円、ということで、損をする(笑)計算になります。

一方、移行手数料を支払わなかった場合、
160×5+160×3=1,280マイル、
1マイル=2円で計算すると、
1,280×2=2,560円
利益も同様に2,560円、という計算になります。

マイルコース比較2

こうなると、-2,140円<2,560円ですから、移行手数料を支払わずに、5マイルコースで移行しておいた方が得、ということになります。

ということで、家族カードを活用しつつモバイルSuicaも活用したい、という場合は、モバイルSuicaにANA VISA Suicaカードを設定しつつも、クレジットカードの利用は極力ANA VISAカードに集中力させ、ANA VISAカードは移行手数料を支払って10マイルコース、ANA VISA Suicaカードは移行手数料を支払わずに5マイルコース、というパターンがお得、という結論になりそうです。
管理人も、来年からはそうします(笑)。

(まとめ)
・Suicaも家族カードも必要、という人は、ANA VISAカードとANA VISA Suicaカードの2枚持ちがオススメ
・普段の支払いは極力ANA VISAカードに集中させ、ANA VISA SuicaカードはSuica利用時のみ最小限で使用する
・ANA VISAカードは移行手数料を支払って10マイルコースでマイルに移行する。
・ANA VISA Suicaカードは移行手数料を支払わずに5マイルコースでマイルに移行する。

2014/6/8追記
今更ながら、たまたまこの記事を読み返して間違いに気づきました。
お詫びして訂正させて頂きます。

ANA VISA/MasterカードとANA VISA Suicaカードを2枚持ちした場合、ワールドプレゼントポイントは共通(合算)となります。
マイル移行手数料についても、ANA VISA/Masterカードで支払っているのであればANA VISA Suicaカードで再度支払うことなく1ポイント=10マイルでの移行が可能です。

したがって、結論としてSuica使うなら(使わなくても継続ボーナスマイル狙いで)ANA VISA Suicaカードも持っておくべき、ということでよいかと思います。

2014/8/7追記
上記、2014/6/8の追記が誤っていました。
記事本文中にある、以下の記載の通りです。
同じ勘違いを2度もするとは、お恥ずかしい限りです…。

ポイントを確認する際はANA VISAカードのポイントとANA VISA Suicaカードのポイントが合算で表示される一方で、ANAマイルへの移行は独立している、というのが今回のカラクリでした。

(関連しそうな過去記事)
・短期集中連載企画 ANAカード徹底比較(1) ANA JCBカード vs ANA VISAカード
・短期集中連載企画 ANAカード徹底比較(2) ANA VISAカード vs ANA VISA Suicaカード
・三井住友カード、V3達成
・ANA VISA(Suica)カード改善!ボーナスポイントがマイルに直接移行可能に!