マイレージ・クレジットカード好きのジョージ滝川です、こんばんは。

先日から当ブログでも何回か取り上げている通り、JAL再建に関する問題が連日のようにニュース番組や新聞等で取り上げられています。

今日も、日本政策投資銀行のJALに対する融資枠が1,000億円から2,000億円に増額された、とのことで、JALの株も大幅に値を上げているようです。

日本政策投資銀行の融資枠は、あくまでつなぎとしての資金だと思いますので、今後 抜本的な解決策が示されないと、結局株価はまた下がってしまうのではないかと思いますが…。

さて、今回は、以前お伝えしたJAL国際線のANA継承に関連して、その背後にあるグローバルでの航空会社の競争について紹介したいと思います。

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日航国際線の継承打診、競争力強化狙う全日空

全日本空輸が日本航空の国際線引き受けを政府に打診した背景には、航空業界の国際的な再編が加速していることがある。

海外では、国境を超えた経営統合により「メガキャリア」と呼ばれる巨大航空会社が次々に誕生している。全日空が日航の路線を大きく取り込むことができれば、アジアのメガキャリアに一歩近づくことになる。

海外の航空大手は、欧州ではエールフランス―KLMなど3社、米国もデルタ航空など3社に集約された。これに対しアジアでは、最大のキャセイパシフィック(香港)でさえ世界の10位に入らず、メガキャリアを目指した合従連衡が活発化するとの観測もある。

全日空は1986年に国際線に参入し、「アジア・ナンバーワン」を目指して中国などアジア路線を中心に積極的な路線開設を進めてきた。

ただ、国際線を長く独占してきた日航が成田空港の発着枠を多く持ち、年間の旅客数が約1000万に上るのに対し、全日空は約400万人と少ない。関係者の間では、「全日空が将来的に成長を続けるには、欧米を含む国際線の事業拡大が欠かせない」(航空関係者)との見方が強まっていた。

一方、09年12月に日米の当局が航空自由化で合意したことを受け、全日空は、提携関係にある米ユナイテッド航空、米コンチネンタル航空との3社で、太平洋路線の共同事業化を進める計画だ。

日航の太平洋路線を大幅に引き受けることになれば、共同事業化に不可欠な米独占禁止法適用除外(ATI)の審査に影響を与える可能性がある。その結果、ATIの認定が遅れたり、取得できなかったりすることが考えられるが、国際線拡充の利点の方が大きいと判断している模様だ。

ただ、日航の路線リストラの詳細は、企業再生支援機構などが描く再生シナリオに大きく左右される。全日空の思惑がどこまで実現するかは予断を許さない面もある。

(2010年1月2日00時12分 読売新聞)

リンク先の記事を見て頂くと、JALとANAの国際線の比較が分かりやすく表にまとめられていますが、要は世界的な航空会社の合従連衡の流れの中で、JALの存在により国際線の路線を増やすことができずにいたANAにとっては大きなチャンスになり得る、ということです。

国際線については、JALの方が圧倒的に路線網が充実している、というのが現状ですが、これらを継承する形でANAが国際線を充実させ、羽田の国際化とともにアジアを代表する航空会社になってくれることを期待したいです(夢見すぎでしょうか…(笑))。

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関連リンク
日航国際線の継承打診、競争力強化狙う全日空 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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